再研磨(研ぎ)

弊社では基本お預かりして2週間でお返しいたします

再研磨とは使い終わる(廃棄処分)最後まで安全で安心して使用出来るようにすることです 

信和機刃では6つのステップで再研磨を進めます

ステップ①

刃物検査

ヒビ割れ 欠け サビ等がないか検査致します

*弊社で安全性が保障できないものはお断りさせて頂きます

ステップ②

刃物 ひずみ ひねりの検査

長期使用しますと負荷が蓄積されひずみやひねりが発生する可能性があります

ひずみ ひねりが発生しますと切断に不具合が生じる場合があります

*弊社で製造したものでひずみ ひねりが発生した場合ひずみ修正いたします

 他社様の分は歪の具合によってはお断りさせて頂く場合があります

ステップ③

シノギの長さの確認

再研磨の回数を重ねますとシノギ(傾斜部分)が短くなり切断時の負荷が大きくなり

様々な不具合が発生する可能性があります

①再研磨してもあまり切れ味が良くない

②切断時に熱が発生しやすくなった

③切断時の負荷が大きくなった

ステップ④

刃付け加工

製造の際、切断ワーク 切断方法に合わせて本刃の角度を選定しておりますので

これらの点に注意し本来の切れ味にいたします 

ステップ⑤

最終検査

刃付け後 欠け ヒビ割れ ひずみ ひねり等の有無を確認します

ステップ⑥ 

梱包

安全のため刃先にビニールで保護し段ボールケースに入れて返却いたします

最短研磨

新品を納品するまでの間、生産に支障がないようにするために

現在使用している丸ナイフの再研磨を最短でいたします

リバイバル加工 

再研磨の回数を重ねていきますとシノギ(傾斜部分)が短くなってきます

シノギが短くなって発生する不具合

①再研磨してもあまり切れ味が良くないように感じる

②切断時の負荷が大きくなったように感じる

③切断時に発熱や異臭を感じるようになった

リバイバル加工することで新品と同じ切れ味に戻します

リバイバル加工とは短くなったシノギ(傾斜部分)を元の長さにする事です

*シノギを元の長さに研磨することで直径が新品の大きさに戻ることではありません

シノギ(傾斜部分)の役目

切断時の負荷の軽減

切断時の摩擦熱の軽減

切断面を良くする

リバイバル加工の内容

①刃物の検査(ひび割れ サビ等の有無)

②刃物のひずみ ひねりの検査及び矯正

③シノギ加工

シノギを新品時の長さに研磨します

*注 刃物が新品時の大きさに戻るわけではありません

④刃付け加工

⑤最終検査

⑥梱包 発送

リバイバル加工することで本来の切れ味をお届けします